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棒の嶺_その2(東京・埼玉県境):意外と遠くまで見えました

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  棒の嶺(棒の折山)からの北方向の眺め 山座同定パノラマ写真(2026年10月撮影)は こちら からダウンロードできます. 好天の天気予報を見て翌日,近場の関東ふれあいの道を歩いた.御嶽駅(東京)から出発し,岩茸石山,棒の嶺を経て名栗湖(埼玉)に降りたが,週末でもあったせいか,埼玉側は賑わっていた.東京(奥多摩)側は静かであった. 棒の嶺は埼玉の山という印象が強い. 棒の嶺からの展望も埼玉側に開けていて,奥武蔵の山並みの先に北の高峰が連なる.この日は赤城山や日光連山の他,霞んではいるが谷川岳,燧ヶ岳(福島県),下津川山(群馬・新潟県境)まで確認できた(上図).これほど遠望が利いたのは初めてであった.燧ヶ岳が見えるのなら至仏山はどうかと探してみたが,赤城山系の背後にほとんど隠れてしまうようだ. 2013年に撮影した写真( こちら )と比べると,左手の樹木が成長して武甲山や大持山が見えなくなっている.埼玉県の担当部署に原状回復を期待したい.

両神山行蔵峠(埼玉):失われてゆく展望

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  行蔵峠からの西側の眺め(赤岩尾根・八ヶ岳方面), 2015年5月 11年ぶりの両神山であったが,雲が多めでまたしても遠望には恵まれなかった.それにしても,山頂(剣ヶ峰)からの展望は,周辺樹木の成長により.無きに等しい感があった.西側一方向にのみ眺望があるようだ.他に眺めの良いところは東岳と西岳の隣りの行蔵峠であろうか.鎖場をいくつも越えて行ってみたが,こちらも樹木で展望角度が以前より狭まったようだ. 行蔵峠からは,西上州きっての岩稜ルート,赤岩尾根がよく見える(上図,八ヶ岳まで見えた2015年の写真).私のようなへちょこハイカーが立ち入れない険阻な山域だけに,しっかり山座同定してみた. 行蔵峠から八丁峠方向に数十m進むと,北から東方面に開けた岩上に出る.ここからは近隣の二子山がよく見えてローソク岩も確認できる(下図).背後の東西御荷鉾山の丸っこい山容と好対照である.そのまた背後に赤城山・日光連山が望めるはずだが,手前の雲に遮られた. 山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 行蔵峠西側の岩上からの北東方向の眺め(二子山・御荷鉾山・日光方面),2026年10月

神室岳(山形・宮城):久々の秋晴れ大展望

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  仙台神室岳から南方(蔵王・雁戸山方面)の眺め 関沢バス停から,笹谷峠・山形神室岳を通って仙台神室岳までをピストンし,仙台と山形の両神室岳でパノラマ撮影を実施した.カメラの前で赤とんぼが群れ飛んで邪魔をしたが,快晴のこの日は午後になっても遠望が利いていた. 山座同定パノラマ写真(2026年10月撮影)はこちら( 仙台神室岳 , 山形神室岳 )からダウンロードできます. 仙台神室岳では,時計回りに日山→蔵王連峰→飯豊山→朝日連峰→月山→鳥海山→虎毛山→栗駒山→船形山→泉ヶ岳と東北の名山が展開する.まさに大展望であった.山頂東端の行き止まりまでゆくと仙台平野まで望める. 蔵王連峰の背後に少しだけ頭を出しているのは西吾妻山であった(上図).山形盆地越しに月山や鳥海山などが間隔を持って並び, ピークがひしめき合うことがない.のんびりした良い眺めである(下図). 仙台神室岳から北方(月山・葉山・鳥海山方面)の眺め 山形神室岳からは鳥海山~栗駒山~泉ヶ岳方面が開け,手前の面白山から最奥の栗駒山まで重層的な山並みが面白い(下図).これ以外の方向では灌木によって眺めが邪魔される.帰りの通過時に居合わせたハイカーから,’そこの笹の葉を掻き分けて行くといい眺めがある’と教えられた.10mほど行ってみると,月山を中心に大展望が広がり,眼下には山形県庁や霞城公園など山形市街もよく見えた(最下図). 山形神室岳から北方(神室山・虎毛山・栗駒山・船形山方面)の眺め 山形神室岳の山頂部西端から西方(朝日連峰・山形盆地方面)の眺め

烏帽子岳(西上州):近くの岩峰と遠くの高峰

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  北方向の眺め 山座同定パノラマ写真(2022年10月撮影)は, こちら からダウンロードできます. ここからは北側に展望が開け,群馬西上州の岩峰群が間近に眺められる.妙義山,鹿岳,毛無岩などなど,むき出しの岩峰が何故,こんなに集まっているのか不思議だ.この日は好天に恵まれ,遠方の高峰もよく見えた.北アルプス(後立山)もぎりぎり見えていた(下図). この日この後,すぐ背後の シラケ山 まで行ったら,もっと良い景色が待っていた. 北西方向の眺め

子持山獅子岩(群馬):中腹の大展望

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  北東方向(武尊山・日光連山) 獅子岩(別名大黒岩)は,子持山の中腹から突き出た岩峰でよく目立つ.例えば 赤城山 や 武尊山 からも確認できる. 鎖や梯子を伝って岩上に攀じ登ると,立派な石碑と素晴らしい景色が迎えてくれる.北東の武尊山から時計回りに,西の岩菅山(志賀高原)まで眺望が展開し,南方向には,眼下に利根川のうねる関東平野,空との境に奥多摩・奥秩父の山並みが望まれる. ここを訪れたのは10年以上も前だが,今回,写真を改めて見返したところ,発見があった.燧ヶ岳が前武尊の右背後にわずかに頭を出しており,雲取山が南の雲の間に見えていた.雲が晴れていれば,奥秩父山稜の背後に富士山,榛名山系の背後に赤岳が見えるはずである. 山座同定パノラマ写真(2015年10月撮影)は こちら からダウンロードできます. 西方向(小野子山・浅間山・草津・志賀高原) 南方向(奥多摩・奥秩父・榛名山)

御前山(奥多摩):石尾根を眺める

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  北西方面(雲取山,鷹ノ巣山など) 山座同定パノラマ写真(2024年11月撮影)は こちら からダウンロードできます. 2年前,久々に御前山を訪れたら,北側の草木が刈り取られてよい眺めができていた.90度強の展望だが,石尾根を中心に左は飛龍山,右は川乗山(川苔山)までよく見えた.川乗山の背後に日光連山がある(この日は男体山がうっすらと見えていた).展望範囲の左端に樹間越しだが,奥武蔵の飯盛山と足利市辺りの平地が見える(下図). 石尾根を辿ると,三ノ木戸山から急に高度を上げて六ッ石山に上がり,ほぼまっすぐ七ッ石山まで伸びているが,そこから右に折れて雲取山に至る.千本ツツジは折れ曲がりの手前,ヨモギの頭は折れ曲がり後のピークである(上図).以前2度ばかり,体力測定と脂肪燃焼を兼ねて奥多摩駅からどこまで行けるか試したことがあるが,一回目は鷹ノ巣山で登攀を断念,二回目は七ッ石山で時間切れ下山となった.体力というより丸一日歩き続けられるペース配分が分かったのであります. 北北東方面(蕎麦粒山,川苔山など)

三嶺(徳島):雨ばかりの関東から四国へ遠征

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  東方(剣山,次郎笈,塔丸など)の眺め 全方位山座同定パノラマ写真(2026年9月撮影)は こちら からダウンロードできます(pdf, 13Mb). 早朝,剣山を発って昼過ぎに三嶺に到着した.だいぶ雲が増えて遠望は利かなかったが,初めて見る四国の山々を丹念に眺めた.興味を引いたピークは,矢筈山,石立山,天狗塚などで,名山の雰囲気がある.また,剣山から歩いてきたルート(次郎笈~高ノ瀬~白髭山分岐~カヤハゲ)が一望できて,達成感が湧いてくる.よく見ると登山口の見の越も確認できて驚いた(上図). 西側には,さらに先の縦走路もよく見える(下図).いつか歩いてみたい気分になるが,この日は予定通りここで下山した.帰りにたまたま立ち寄った東祖谷の落合集落を写真中に見つけてうれしい気分である. 西方(西熊山,天狗塚など)の眺め

鷲ヶ峰(長野):霧ヶ峰北端のピークから

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  北西方面:北アルプス 全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 東側から北アルプスを望む場合,手前が常念岳や大天井岳で,その後ろに槍・穂高が聳える,といった構図を眺めることになる.北部では,手前が針ノ木・鹿島槍などの後立山連峰で,その背後に立山や剱岳の頂部が望める.しかし,遠望となると前後の山稜が合わさって一列の山並みに見えてしまう場合が多い.これでは北アルプスの重層性が感得できないのである. 鷲ヶ峰から見たこの日の北アルプスは,しかし,手前の山稜の稜線がはっきり見えて前後関係が明確に判った.後ろの山稜(槍,穂高,立山)だけが冠雪して白黒のコントラストが付いたせいもあり,また,銀嶺が朝日に当たってによく映えた.個人的には,なかなか珍重すべき光景だと思います. 南東方面:中央アルプス・御嶽山・諏訪盆地 諏訪盆地は雲の下で,諏訪湖は手前の丸山の先から左に広がっているはず. 南方面:南アルプス 南アルプスは北から縦に望むことになって,南部の同定が難しかった.真南に赤石岳があり,その東側の悪沢岳などの荒川岳は仙丈ケ岳の背後に隠れる.兎岳が大沢岳の真後ろに隠れて見えないが,兎岳の西隣の無名峰がスカイラインを成していて’2562m峰’と示した.この方向にある光岳辺りは,この無名峰と丸山(奥茶臼東側ピーク)に遮られて,ほとんど見えないようだ.

八経ヶ岳(大峰山脈):紀伊半島の山座を勉強する

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北東方面:大普賢岳・日本アルプス 八経ヶ岳から 見る大小普賢岳はなかなか迫力がある.これで背後に御嶽山やアルプスが見えていたらどんなに素晴らしい景色となるか,,, 東方面:大台ヶ原 手前左手に行者環岳から下ってきた奥駆道が見える.また,日出ヶ岳のすぐ下に大台ヶ原ビジターセンターがあるはずで,そこに至る大台ヶ原ドライブウェイが左端から確認できる. 南方面:釈迦ヶ岳・紀南 ここから視認できる最南端の大峰山脈(奥駆道)は玉置山・大森山辺りであろうか(途中の大部分は釈迦ヶ岳の裏側に隠れる).さらに南でスカイラインを成すのは,烏帽子山など,紀南(南紀?)の山々であった(大雲取山は地形的に見えないか).このすぐ南側が那智大社であることから,かなりの遠望である. 西方面:伯母子岳~高野山 西側は,特徴の無い展望が広がるが,熊野古道(小辺路)が通る山並みを望んでいることになる.天候条件がよければその先に剣山など四国が見えるのであろう.それにしても山名不詳のピークが多い.目立つものは標高で示した. 山座同定パノラマ写真(2024年4月撮影)は, こちら からダウンロードできます(ファイルサイズ16MB).

後烏帽子岳(蔵王) 屏風岳を眺めて登る

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  屏風岳の眺め 山座同定パノラマ写真(2023年5月撮影)は こちら からダウンロードできます. 後烏帽子岳が果たして烏帽子の形をしているのかは未確認だが,そこから望む屏風岳は,まさに名は体を表すといえる山容である.残雪をまとったその姿は,一幅の屏風絵を眺めるかのようであった(上図). 屏風岳の両側には少々展望が開け,左側に阿武隈山地や太平洋(下図),右側には,杉ヶ峰と刈田岳の間に朝日連峰(最下図)が見える.月山は熊野岳の背後に隠れる. この日は後烏帽子岳から一旦,ろうづめ平に降り,屏風の右側の斜面を登り返して南蔵王の縦走路に合流し,屏風の上端に沿って屏風岳山頂に至った.上図を拡大すると斜面につけられた山道がよく見える.途中,急斜面の残雪部に入るが,左手に出るところを上端辺りまで上がってしまい,山道がどこか分からなくなってしまった.藪に突入し,山道のすぐそばで悪戦苦闘すること小一時間にもなった. 屏風岳の左側(阿武隈山地方面) 屏風岳の右側(朝日連峰方面)

磐梯山(福島):雲のまにまにその2

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那須連山・日光連山・尾瀬方面 全方位山座同定パノラマ写真(2024年10月撮影)は こちら からダウンロードできます. 高度1500m辺りに雲が棚引いていて目障りだったが,日光方面は比較的遠望が利き,那須から尾瀬にかけての山並みが途切れがちなスカイラインを形成していた(上図).有名山は探してみたくなるが,日光男体山と至仏山は,それぞれ,女峰山と会津駒ヶ岳の背後に隠れて地形的に見えない.眼下に猪苗代湖と鶴ヶ城公園の見える会津盆地が広がるが,両者の間の山あいに,この日宿泊した東山温泉があるようだ. 裏磐梯方面では,雲が無ければ見えたであろう朝日連峰と月山の下に,森と湖の美しい光景が広がっていた(下図).弁天沼と毘沙門沼の水面が確認できて,五色沼散策ルートがそのあたりにあるのが分かる. 飯豊山は雲の上に出ていたが,その左手に散らばる新潟・西会津方面の中低山は,雲と霞の中に見え隠れしていた(最下図).見えなくても位置確認のつもりで主な山を調べてみた.弥彦山は手前のマンダロク山にほとんど遮られる.かろうじて山頂部が見えるはずだが,快晴でも肉眼で確認するのは難しそうである. 間近には安達太良山系と吾妻連峰が並び,眼下には湖沼や盆地が配置されて,これで遠望の利く天気であったらと思うと,磐梯山は想像を絶する絶景地と言える.また,来なくては. 裏磐梯方面 猫魔ヶ岳・五頭山・飯豊山地方面

房総半島最南端(千葉):海越しの山座同定その3

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  館山野鳥の森(天神山西側展望台)からの富士山方面の眺め 山座同定パノラマ写真(2024年1月撮影)は こちら からダウンロードできます. ハイキングで行ける房総半島最南の山は,館山野鳥の森の南端にある天神山ではないだろうか.山頂から西に少し下った公園外に展望台があった(園内にもあるようだが).近くには大山(房の大山)という好立地の低山もあり(上図),翌日訪れた.山頂に立派な展望台があった. どちらからも,南西側には伊豆諸島,西側には相模灘越しに,伊豆,箱根,富士山,丹沢,奥多摩の山並みが望まれる.富士山の両側に南アルプスの主な峰々が頭を出している(上図).ということは,北岳や間ノ岳から太平洋が見えるんだ(と感心した). 大山は半島の西側に突き出た位置にあるので,北の三浦半島の右手に発電所の煙突やら都心の高層建築やらが東京湾越しに見え,さらにその右に,鋸山から富山,愛宕山に至る房総半島の低山が展開する(下二図).ディズニーランドは富津火力発電所の背後に隠れる.また,三浦半島の右奥に武甲山まで見えていて驚いた(下図). 房の大山からの三浦半島方面の眺め 房の大山からの鋸山・富山方面の眺め 余談 大山からは,伊豆大島の北端(乳が崎)と伊豆半島の南端(石廊崎)が接するかのように近くに見える.地図で確認するとそのように見えて当然であった(下図).大山の南東側にある野鳥の森からは,伊豆半島南端部は大島の背後に隠れる. 大山と大島と伊豆半島の位置関係 (大山と 乳が崎と 石廊崎はほぼ一直線上にある.大山から見た乳が崎と石廊崎の方位角の差はわずか0.64度)

車山(長野)日の出時刻の山座同定

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  乗鞍・北アルプス方面 山座同定パノラマ写真(2017年10月撮影)は こちら からダウンロードできます. 北アルプスにはすでに陽が当たっていたが(上図),車山の日の出は八ヶ岳に遮られて遅くなるようだ.蓼科山と北横岳の間から朝日が現れたころ,パノラマ撮影をしてみたが,きつい逆光や暗い日陰があって上手く撮れない.早朝撮影はその後,なるべく避けるようになった. とはいえ,早朝はさすがに見通しが利いてよい眺めである.惜しむらくは,車山の標高が長野の山としては並み(1925m)であるため,遠方の高山が手前の山稜にほとんど隠れてしまうケースが眼立つことである.例えば,五龍岳や白馬岳はその山頂部だけが美ヶ原の稜線の上に覗いている(下図).浅間連峰の背後では,本白根山や横手山がそのような見え方をしている(最下図).見えるか見えないか際どいのは,蓮華岳背後の剱岳,美ヶ原右奥の雨飾山,浅間山右裾野奥の至仏山である(写真から判断して,剱岳はかなり微妙だが,雨飾と至仏は地形的に見えていると判断できる).まあしかし,見えるとしても.肉眼ではそれと確認するのはむずかしいか. 美ヶ原・後立山・頚城方面 浅間山・志賀高原・群馬方面

粟ヶ岳(新潟) 秘境の中低山を学ぶ

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  飯豊山地(北東側)方面 全方位山座同定パノラマ写真(2020年10月撮影)は こちら からダウンロードできます. 360度の大パノラマで,曇ってはいたが遠望もそこそこ利き,飯豊山地をはじめ,西吾妻山や磐梯山まで何とか見えていた.中距離では,新潟の名山(守門岳,浅草岳,御神楽岳,弥彦山,五頭山,米山など)がことごとく確認できた.粟ヶ岳はよい位置にある.近くには,知らない山々が連なっている.環状に尾根でつながり,いかにも眺めが良さそうである.晴れていれば紅葉もきれいなのではないか.調べてみると,五剣谷岳,矢筈岳,青里岳などで,この辺りは川内山塊というらしい.一般登山道はなく,藪のため残雪期にテン泊で挑む山域であった.うーむ,へなちょこハイカーには難しいか. この日は,朝夕の路線バスを利用し,八木ヶ鼻温泉を起点終点とした.下山後は温泉に浸かった.典型的なへなちょこ日帰り山行であった. 御神楽岳(東側)方面 守門岳(南側)方面 弥彦山(北西側)方面

塔ノ岳(丹沢):山と海と島と半島と関東平野

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  富士山方面 山座同定パノラマ写真(2015年1月撮影)は こちら からダウンロードできます. パノラマ撮影の未熟な頃の古い写真だが,今回,山座同定とランドマークの位置確認を詳細に行ってみて,改めて,変化に富む素晴らしい眺めだと感じ入った.丹沢では蛭ヶ岳に次ぐ好展望であるが,海がよく見えるのが優れた点かな(蛭ヶ岳では丹沢山とこの塔ノ岳が相模湾の眺望を一部遮る). 伊豆・箱根方面 八ヶ岳・奥秩父・大菩薩方面 鎌倉・三浦半島・房総半島方面 多摩・栃木・茨城方面

迦葉山和尚台(群馬):Chief Priest's Pedestal

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  南西方面 2020年10月撮影,山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 麓の弥勒寺から迦葉山に向かう途中に和尚台への分岐があり,そこの指道標にはChief Priest's Pedestalと英語表記が添えられ,Be careful not to slip downという注意書きもあった.鎖の垂れた巨岩を攀じ登ると,岩上は平らで,鳥の羽根や骨が散らばっていた.この国際的な絶景ポイントは猛禽類の食事場所でもあるようだ. 眺望でまず目を引いたのは,テーブル状というのか台形状というのか,横に長く平らな三峰山であった(上図).隣の吾妻耶山・大峰山(下図)や荒船山など,群馬にある,よく似た山容の山を思い起した.三峰山の背後には,榛名山,奥秩父,八ヶ岳,浅間山など目白押しである(上図).天候がよければ富士山も見えるだろう.三峰山の右手には草津白根山や横手山が望めたが(下図),雲が無ければ,仙ノ倉から谷川岳近くまで見えるのではないだろうか.三峰山の左手には赤城山や皇海山がよく見える. この日は,迦葉山から尼ヶ禿山,玉原湖を経て,藤原湖まで下り,路線バスで水上温泉に行って湯船につかり,帰宅した.随分渋いコースを選んだものだと今になって思うが,和尚台のほか,私を見て逃げる熊,尼ヶ禿山から見た紅葉,玉原湿原の草紅葉,下山途中の揚水発電所と,行く先々で目にした光景はいずれも思い出深いものであった. 西方面

蒜山 (岡山・鳥取県境)八合目の展望地:槍ヶ峰

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  西から北西方向の眺め 2020年11月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. よく下調べしないで行ったために,蒜山高原センターから上蒜山を経て中蒜山まで行って下山してしまい,好展望の下蒜山に行きそびれた.しかし,上蒜山手前の槍ヶ峰で素晴らしい眺めに出会い,思わずパノラマ撮影をしていた. 西側では,大山の他,その裾野というのか,鬼女台から緩やかに南に下る原野風の大地が目を引く.幾筋もの畝状になっているのが興味深い(上図). 南側には,蒜山高原の先に岡山県の低山群が展開するが,ひとつも知った山がないのがもどかしい(下図). 東方向は,中蒜山がでんと座り,氷ノ山を隠しているが,知ったところでは扇ノ山や那岐山を望むことができる(最下図). 北側には風力発電用の風車が確認できることから,気象条件がよければ日本海が見えるのであろう.槍ヶ峰は良いところであった. 南西方向の眺め 東方向の眺め