鷲ヶ峰(長野):霧ヶ峰北端のピークから

 

北西方面:北アルプス

全方位山座同定パノラマ写真はこちらからダウンロードできます.

東側から北アルプスを望む場合,手前が常念岳や大天井岳で,その後ろに槍・穂高が聳える,といった構図を眺めることになる.北部では,手前が針ノ木・鹿島槍などの後立山連峰で,その背後に立山や剱岳の頂部が望める.しかし,遠望となると前後の山稜が合わさって一列の山並みに見えてしまう場合が多い.これでは北アルプスの重層性が感得できないのである.

鷲ヶ峰から見たこの日の北アルプスは,しかし,手前の山稜の稜線がはっきり見えて前後関係が明確に判った.後ろの山稜(槍,穂高,立山)だけが冠雪して白黒のコントラストが付いたせいもあり,また,銀嶺が朝日に当たってによく映えた.個人的には,なかなか珍重すべき光景だと思います.


南東方面:中央アルプス・御嶽山・諏訪盆地

諏訪盆地は雲の下で,諏訪湖は手前の丸山の先から左に広がっているはず.


南方面:南アルプス

南アルプスは北から縦に望むことになって,南部の同定が難しかった.真南に赤石岳があり,その東側の悪沢岳などの荒川岳は仙丈ケ岳の背後に隠れる.兎岳が大沢岳の真後ろに隠れて見えないが,兎岳の西隣の無名峰がスカイラインを成していて’2562m峰’と示した.この方向にある光岳辺りは,この無名峰と丸山(奥茶臼東側ピーク)に遮られて,ほとんど見えないようだ.


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