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4月, 2026の投稿を表示しています

平標山と仙ノ倉山 (群馬・新潟県境) 曇天下の紅葉と谷川連峰

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  平標山から東方の展望 2014年9月,平標山,次いで仙ノ倉山に登頂して撮影. 9月にしては早い紅葉に驚かされたが,この日はあいにく雲が多く,日陰と日向の入り混じる景色となった.パノラマ撮影には不向きな気象条件であったものの,東方の谷川岳連峰はそれでもなおダイナミックな姿を見せていた.南側(群馬側)から望むのとは異なり,奥行きのある眺めが魅力的である. 平標山と仙ノ倉山はいずれも似たようなパノラマが広がるが,標高が高く谷川岳に近い分,仙ノ倉のほうが見ごたえがあるように思われる. 両山からの全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 仙ノ倉山から東方の展望

四阿山(長野) 梅雨の晴れ間のおもしろい景色

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 南側 2018年6月撮影.全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 梅雨入り直後の四阿山に,思いがけぬ奇景が現れた. 東から南にかけては大雲海が広がり,南側は風に乱れて波立ち(上図), 東側は一転して,凪いだ海面のように静まり返っていた(下図).赤城山や榛名山をはじめとする群馬の中低山群は雲に沈み,山座同定の手間が省けた. その一方で,西から北にかけては,澄み渡った空気のなかに北アルプスの雄大なパノラマが広がっていた.乗鞍岳から雪倉岳に至るまで、稜線は一度も雲に遮られることなく連なり,鮮やかなスカイラインを描き出していた(最下図).  東側  西側

守屋山(長野) 半日登山と半日花見

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        守屋山東峰からの西側展望        守屋山(西峰)からの西側展望 2022年4月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 前日に参拝した諏訪大社の脇から登り,杖突峠へ下った.最初に到着した,守屋山山頂という標識のあるピークは守屋山東峰で,その先30分ほどの最高地点が本来の守屋山山頂であった(ここには守屋山頂上という標識があるが,守屋山西峰とも呼ぶようだ).春霞の中とはいえ,どちらも素晴らしい眺望が堪能できた. 東峰から西を見ると当然守屋山(西峰)があり,守屋山(西峰)から西を見ると御嶽山が見える.つまり,東峰からは御嶽山の眺めが西峰に遮られる(上の2図). 逆に,西峰から東を見ると東峰の先に八ヶ岳がよく見える.東峰からは八ヶ岳とその麓の大地が見下ろされ,西峰よりも高度感がある(下の2図).樹木の刈り取られた広い山頂の西峰と尖った露岩の東峰という違いもあるだろう.東峰と西峰を合わせて守屋山であると納得した. 午前中に山行を終了し,午後は杖突峠(守屋登山口バス停)から高遠行きのバスに乗り,桜見物に出かけた.       守屋山東峰からの東側展望      守屋山(西峰)からの東側展望

三ツ森北峰 (山梨) 秀麗富嶽13景目

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  2026年4月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 霞んではいるものの,相変わらず見事な眺めである.大月市の三ツ森北峰では,富士山を中心に180度以上の展望が開ける.この日久々に訪れたが,南側が刈り払われて富士山の眺望が保たれている(鏡も大分割れ落ちているがまだ残っていた).市が選定した秀麗富嶽十二景に選ばれなかったのが不思議である.選出された九鬼山や高畑山では,樹間越しに富士山の上半分が望めるのみで,それよりはるかに秀麗に見える. 周囲は馴染みのある山ばかりのはずだが,見慣れない地点からの眺めのせいか同定が難しかった.富士山の西側には丹沢と道志の山々が重り,東側には大菩薩,その右奥に奥秩父が見える.大菩薩の黒岳は手前の雁ヶ腹摺山とちょうど重なって見えず(下図),甲武信ヶ岳は木賊山の背後に隠れていた.

釜伏山と皇鈴山(秩父) 赤岳と燧ヶ岳を発見する

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   釜伏山山頂西 見晴台休憩地からの眺め 2026年4月撮影. 釜伏山からの山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 皇鈴山からの山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 2013年以来となる釜伏山-皇鈴山の縦走を挙行した.釜伏山山頂には,釜山神社奥の院が鎮座していて眺望はないが,そこから西に数10m行くと見晴台休憩地という眺めの良い地点に出る.北方に谷川連峰,赤城山系,日光連山がよく見えた.赤城山(黒檜山)の右裾上に燧ヶ岳の頂がのぞく(上図).東側は関東平野を一望できるが,西側は樹木に遮られる(樹間から浅間山あたりが何とか垣間見える). 西側の眺望は,釜伏山西側の東屋のある’首都圏自然歩道休憩地’で楽しめる.両神山の左手に奥秩父と奥多摩,右手前に宝登山と城峯山がよく見えた(下図).右手の岩稜帯の凹んだところに遠方の雪山が見えていて,調べたら赤岳(八ヶ岳)であった.他に天狗岳も見えている.  釜伏山西側の首都圏自然歩道休憩地からの眺め 皇鈴山('みすずやま'と読むらしい)は,以前の印象とずいぶん異なっていた.東屋のある山頂西側では,樹木が刈り払われて展望が開け,山頂東側には駐車場兼展望台のような広場が整備されていた.つまり南北に延びる尾根の上にある皇鈴山の東西両側に眺望が’つくられた’と言える.西側は,側面の削られた武甲山と眼下の秩父盆地がよく見える(下図).釜伏山から南下したため,見える八ヶ岳のピークが異なる.東側は関東平野の先に栃木の低山,手前に埼玉の低山が眺められる.殊に,この方向から越生辺りの低山(弓立山や大高取山)を望めるのは珍しいように思う(最下図).  皇鈴山山頂西側からの眺め  皇鈴山山頂東側からの眺め

蓑山(美の山公園,秩父) 春でもよく見えた一日

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  西側 2026年4月撮影.山座同定パノラマ写真(pdf, 20MB)は こちら からダウンロードできます. 桜が舞い散る春の陽気にもかかわらず,夕刻まで遠望が保たれた不思議な一日であった.釜伏山から粥仁田峠まで縦走し,いったん下山して蓑山(美の山公園)に登り返したときには,すでに午後4時を回っていた.西の両神山の上に太陽がかかり,日が傾き始めていたが,写真には八ヶ岳の茶臼山までもが写っている(上図). 山頂展望台の東には,縦走した山稜が眼前に横たわる.釜伏山と思っていたピークは手前の萩根山で釜伏山はその後ろに隠れている(下図).案内パネルに釜伏山とされているのは誤りであろう.左奥には高原山(釈迦ヶ岳,鶏頭山)が見えており,この栃木方面も見通しがよい. 樹木に遮られる北側の眺望は,展望台を降りて公園東端に寄ると得られる.日光,赤城,その先に武尊山,さらに遠くには越後の下津川山と小沢岳が確認できた(最下図). 春には珍しく空気の澄んだ日だった.  北東側  北側

朝日岳(奥秩父) 梅雨入り前の好天日

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 朝日岳(奥秩父) 山頂西側展望地より 2014年6月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. この日は,塩山駅から大弛峠への登山バスが運行を開始した初日で,金峰山に日帰り登山ができるということで私も早速利用した.客は10人もいなかったと思うが,運転手から開通祝いの甘酒が振る舞われた.12年も前のことだが,今年も運行するようで慶賀の至りである. 金峰山からの山座同定写真はすでに素晴らしいものが公開されているので,ここでは隣の朝日岳からの山座同定結果を紹介したい.朝日岳の山頂から西側(金峰山側)に数十m離れた地点と,反対側(東側)に200~300m離れた広い岩場に展望地があった. 西側展望地点からは南東の大菩薩嶺から時計回りに,富士山,南アルプス,金峰山,八ヶ岳南部と180度の展望が開ける.金峰山と八ヶ岳の間に,御嶽山,白山,乗鞍岳が確認できた(上図,中央アルプスは金峰山の背後に隠れる). 東側展望岩場からは,北の妙高山や浅間山から,時計回りに,谷川岳,燧ケ岳,日光,大菩薩,富士山,南アルプスと270度の展望が楽しめる.山頂から多少下ったところではあるが標高は2540mもあり,なかなかの展望地点であった.    朝日岳(奥秩父) 山頂東側展望岩場より

御座山(長野) 春霞の山座探索

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  2026年4月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 春霞のなか,なぜか浅間山だけがしっかりと冠雪していて,北の空にぽっかり浮かんで見えた(上図).御座山山頂では,南の金峰山から時計回りに東の両神山まで展望が開ける(細長い山頂の南端に移動すると,金峰山の東側にある甲武信ヶ岳あたりまで見える).老眼の入った肉眼では遠方の山はかすんで見えなかったが,間近では八ヶ岳と西上州の岩峰群がよく見えた. 撮影した写真を眺めると,しかし白砂山や上ノ倉山など遠方の高山が確認できる(上図).直線距離にしてそれぞれ78.5㎞と81.3㎞先である.両神山の右背後には50km先の丸山(奥武蔵)がはっきりとスカイラインを成しているが,左背後の137㎞先にある筑波山は全く見えない(下図).この日の視界は約100㎞といったところか. 山頂で富士山(75km先)を探したが見つからなかった.後日の山座同定で分かったが,雲や霞のせいではなく,金峰山の背後にちょうど隠れて地形的に見えない(最下図).御座山(標高2112m)があと50m高ければ,金峰山と朝日岳の間に見えるはずだと,物好きな計算をしてしまった.

本社ヶ丸(山梨) 駅から日帰り登山の展望地

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  2014年5月,2020年10月,2021年8月に本社ヶ丸山頂から撮影した山座同定パノラマ写真(pdf 24MB)を こちら にアップします. 都内から日帰りでき,北アルプスを望める山は,赤岩,三ツ峠,本社ヶ丸のほかにあるだろうか.12年前,本社ヶ丸で大キレットの凹みを肉眼で確認できたときは驚いた.その後も何度か訪れ,新緑,秋,盛夏と季節ごとの展望を見比べるパノラマ写真を作成した. 本社ヶ丸山頂からは,西を中心に南から北へと,富士山,南アルプス,北アルプス,八ヶ岳連峰,金峰山系,大菩薩連嶺が連なる.かつては,東側の樹木を避け,北東を覗くと奥多摩,南東を覗くと丹沢も見えたが(下図),温暖化の影響で樹木の生長が著しい現在ではどうだろうか.  2014年 大菩薩, 奥多摩方面  2014年 道志,丹沢方面