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御前山(奥多摩):石尾根を眺める

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  北西方面(雲取山,鷹ノ巣山など) 山座同定パノラマ写真(2024年11月撮影)は こちら からダウンロードできます. 2年前,久々に御前山を訪れたら,北側の草木が刈り取られてよい眺めができていた.90度強の展望だが,石尾根を中心に左は飛龍山,右は川乗山(川苔山)までよく見えた.川乗山の背後に日光連山がある(この日は男体山がうっすらと見えていた).展望範囲の左端に樹間越しだが,奥武蔵の飯盛山と足利市辺りの平地が見える(下図). 石尾根を辿ると,三ノ木戸山から急に高度を上げて六ッ石山に上がり,ほぼまっすぐ七ッ石山まで伸びているが,そこから右に折れて雲取山に至る.千本ツツジは折れ曲がりの手前,ヨモギの頭は折れ曲がり後のピークである(上図).以前2度ばかり,体力測定と脂肪燃焼を兼ねて奥多摩駅からどこまで行けるか試したことがあるが,一回目は鷹ノ巣山で登攀を断念,二回目は七ッ石山で時間切れ下山となった.体力というより丸一日歩き続けられるペース配分が分かったのであります. 北北東方面(蕎麦粒山,川苔山など)

三嶺(徳島):雨ばかりの関東から四国へ遠征

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  東方(剣山,次郎笈,塔丸など)の眺め 全方位山座同定パノラマ写真(2026年9月撮影)は こちら からダウンロードできます(pdf, 13Mb). 早朝,剣山を発って昼過ぎに三嶺に到着した.だいぶ雲が増えて遠望は利かなかったが,初めて見る四国の山々を丹念に眺めた.興味を引いたピークは,矢筈山,石立山,天狗塚などで,名山の雰囲気がある.また,剣山から歩いてきたルート(次郎笈~高ノ瀬~白髭山分岐~カヤハゲ)が一望できて,達成感が湧いてくる.よく見ると登山口の見の越も確認できて驚いた(上図). 西側には,さらに先の縦走路もよく見える(下図).いつか歩いてみたい気分になるが,この日は予定通りここで下山した.帰りにたまたま立ち寄った東祖谷の落合集落を写真中に見つけてうれしい気分である. 西方(西熊山,天狗塚など)の眺め

鷲ヶ峰(長野):霧ヶ峰北端のピークから

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  北西方面:北アルプス 全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 東側から北アルプスを望む場合,手前が常念岳や大天井岳で,その後ろに槍・穂高が聳える,といった構図を眺めることになる.北部では,手前が針ノ木・鹿島槍などの後立山連峰で,その背後に立山や剱岳の頂部が望める.しかし,遠望となると前後の山稜が合わさって一列の山並みに見えてしまう場合が多い.これでは北アルプスの重層性が感得できないのである. 鷲ヶ峰から見たこの日の北アルプスは,しかし,手前の山稜の稜線がはっきり見えて前後関係が明確に判った.後ろの山稜(槍,穂高,立山)だけが冠雪して白黒のコントラストが付いたせいもあり,また,銀嶺が朝日に当たってによく映えた.個人的には,なかなか珍重すべき光景だと思います. 南東方面:中央アルプス・御嶽山・諏訪盆地 諏訪盆地は雲の下で,諏訪湖は手前の丸山の先から左に広がっているはず. 南方面:南アルプス 南アルプスは北から縦に望むことになって,南部の同定が難しかった.真南に赤石岳があり,その東側の悪沢岳などの荒川岳は仙丈ケ岳の背後に隠れる.兎岳が大沢岳の真後ろに隠れて見えないが,兎岳の西隣の無名峰がスカイラインを成していて’2562m峰’と示した.この方向にある光岳辺りは,この無名峰と丸山(奥茶臼東側ピーク)に遮られて,ほとんど見えないようだ.

八経ヶ岳(大峰山脈):紀伊半島の山座を勉強する

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北東方面:大普賢岳・日本アルプス 八経ヶ岳から 見る大小普賢岳はなかなか迫力がある.これで背後に御嶽山やアルプスが見えていたらどんなに素晴らしい景色となるか,,, 東方面:大台ヶ原 手前左手に行者環岳から下ってきた奥駆道が見える.また,日出ヶ岳のすぐ下に大台ヶ原ビジターセンターがあるはずで,そこに至る大台ヶ原ドライブウェイが左端から確認できる. 南方面:釈迦ヶ岳・紀南 ここから視認できる最南端の大峰山脈(奥駆道)は玉置山・大森山辺りであろうか(途中の大部分は釈迦ヶ岳の裏側に隠れる).さらに南でスカイラインを成すのは,烏帽子山など,紀南(南紀?)の山々であった(大雲取山は地形的に見えないか).このすぐ南側が那智大社であることから,かなりの遠望である. 西方面:伯母子岳~高野山 西側は,特徴の無い展望が広がるが,熊野古道(小辺路)が通る山並みを望んでいることになる.天候条件がよければその先に剣山など四国が見えるのであろう.それにしても山名不詳のピークが多い.目立つものは標高で示した. 山座同定パノラマ写真(2024年4月撮影)は, こちら からダウンロードできます(ファイルサイズ16MB).

後烏帽子岳(蔵王) 屏風岳を眺めて登る

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  屏風岳の眺め 山座同定パノラマ写真(2023年5月撮影)は こちら からダウンロードできます. 後烏帽子岳が果たして烏帽子の形をしているのかは未確認だが,そこから望む屏風岳は,まさに名は体を表すといえる山容である.残雪をまとったその姿は,一幅の屏風絵を眺めるかのようであった(上図). 屏風岳の両側には少々展望が開け,左側に阿武隈山地や太平洋(下図),右側には,杉ヶ峰と刈田岳の間に朝日連峰(最下図)が見える.月山は熊野岳の背後に隠れる. この日は後烏帽子岳から一旦,ろうづめ平に降り,屏風の右側の斜面を登り返して南蔵王の縦走路に合流し,屏風の上端に沿って屏風岳山頂に至った.上図を拡大すると斜面につけられた山道がよく見える.途中,急斜面の残雪部に入るが,左手に出るところを上端辺りまで上がってしまい,山道がどこか分からなくなってしまった.藪に突入し,山道のすぐそばで悪戦苦闘すること小一時間にもなった. 屏風岳の左側(阿武隈山地方面) 屏風岳の右側(朝日連峰方面)

磐梯山(福島):雲のまにまにその2

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那須連山・日光連山・尾瀬方面 全方位山座同定パノラマ写真(2024年10月撮影)は こちら からダウンロードできます. 高度1500m辺りに雲が棚引いていて目障りだったが,日光方面は比較的遠望が利き,那須から尾瀬にかけての山並みが途切れがちなスカイラインを形成していた(上図).有名山は探してみたくなるが,日光男体山と至仏山は,それぞれ,女峰山と会津駒ヶ岳の背後に隠れて地形的に見えない.眼下に猪苗代湖と鶴ヶ城公園の見える会津盆地が広がるが,両者の間の山あいに,この日宿泊した東山温泉があるようだ. 裏磐梯方面では,雲が無ければ見えたであろう朝日連峰と月山の下に,森と湖の美しい光景が広がっていた(下図).弁天沼と毘沙門沼の水面が確認できて,五色沼散策ルートがそのあたりにあるのが分かる. 飯豊山は雲の上に出ていたが,その左手に散らばる新潟・西会津方面の中低山は,雲と霞の中に見え隠れしていた(最下図).見えなくても位置確認のつもりで主な山を調べてみた.弥彦山は手前のマンダロク山にほとんど遮られる.かろうじて山頂部が見えるはずだが,快晴でも肉眼で確認するのは難しそうである. 間近には安達太良山系と吾妻連峰が並び,眼下には湖沼や盆地が配置されて,これで遠望の利く天気であったらと思うと,磐梯山は想像を絶する絶景地と言える.また,来なくては. 裏磐梯方面 猫魔ヶ岳・五頭山・飯豊山地方面

房総半島最南端(千葉):海越しの山座同定その3

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  館山野鳥の森(天神山西側展望台)からの富士山方面の眺め 山座同定パノラマ写真(2024年1月撮影)は こちら からダウンロードできます. ハイキングで行ける房総半島最南の山は,館山野鳥の森の南端にある天神山ではないだろうか.山頂から西に少し下った公園外に展望台があった(園内にもあるようだが).近くには大山(房の大山)という好立地の低山もあり(上図),翌日訪れた.山頂に立派な展望台があった. どちらからも,南西側には伊豆諸島,西側には相模灘越しに,伊豆,箱根,富士山,丹沢,奥多摩の山並みが望まれる.富士山の両側に南アルプスの主な峰々が頭を出している(上図).ということは,北岳や間ノ岳から太平洋が見えるんだ(と感心した). 大山は半島の西側に突き出た位置にあるので,北の三浦半島の右手に発電所の煙突やら都心の高層建築やらが東京湾越しに見え,さらにその右に,鋸山から富山,愛宕山に至る房総半島の低山が展開する(下二図).ディズニーランドは富津火力発電所の背後に隠れる.また,三浦半島の右奥に武甲山まで見えていて驚いた(下図). 房の大山からの三浦半島方面の眺め 房の大山からの鋸山・富山方面の眺め 余談 大山からは,伊豆大島の北端(乳が崎)と伊豆半島の南端(石廊崎)が接するかのように近くに見える.地図で確認するとそのように見えて当然であった(下図).大山の南東側にある野鳥の森からは,伊豆半島南端部は大島の背後に隠れる. 大山と大島と伊豆半島の位置関係 (大山と 乳が崎と 石廊崎はほぼ一直線上にある.大山から見た乳が崎と石廊崎の方位角の差はわずか0.64度)

車山(長野)日の出時刻の山座同定

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  乗鞍・北アルプス方面 山座同定パノラマ写真(2017年10月撮影)は こちら からダウンロードできます. 北アルプスにはすでに陽が当たっていたが(上図),車山の日の出は八ヶ岳に遮られて遅くなるようだ.蓼科山と北横岳の間から朝日が現れたころ,パノラマ撮影をしてみたが,きつい逆光や暗い日陰があって上手く撮れない.早朝撮影はその後,なるべく避けるようになった. とはいえ,早朝はさすがに見通しが利いてよい眺めである.惜しむらくは,車山の標高が長野の山としては並み(1925m)であるため,遠方の高山が手前の山稜にほとんど隠れてしまうケースが眼立つことである.例えば,五龍岳や白馬岳はその山頂部だけが美ヶ原の稜線の上に覗いている(下図).浅間連峰の背後では,本白根山や横手山がそのような見え方をしている(最下図).見えるか見えないか際どいのは,蓮華岳背後の剱岳,美ヶ原右奥の雨飾山,浅間山右裾野奥の至仏山である(写真から判断して,剱岳はかなり微妙だが,雨飾と至仏は地形的に見えていると判断できる).まあしかし,見えるとしても.肉眼ではそれと確認するのはむずかしいか. 美ヶ原・後立山・頚城方面 浅間山・志賀高原・群馬方面

粟ヶ岳(新潟) 秘境の中低山を学ぶ

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  飯豊山地(北東側)方面 全方位山座同定パノラマ写真(2020年10月撮影)は こちら からダウンロードできます. 360度の大パノラマで,曇ってはいたが遠望もそこそこ利き,飯豊山地をはじめ,西吾妻山や磐梯山まで何とか見えていた.中距離では,新潟の名山(守門岳,浅草岳,御神楽岳,弥彦山,五頭山,米山など)がことごとく確認できた.粟ヶ岳はよい位置にある.近くには,知らない山々が連なっている.環状に尾根でつながり,いかにも眺めが良さそうである.晴れていれば紅葉もきれいなのではないか.調べてみると,五剣谷岳,矢筈岳,青里岳などで,この辺りは川内山塊というらしい.一般登山道はなく,藪のため残雪期にテン泊で挑む山域であった.うーむ,へなちょこハイカーには難しいか. この日は,朝夕の路線バスを利用し,八木ヶ鼻温泉を起点終点とした.下山後は温泉に浸かった.典型的なへなちょこ日帰り山行であった. 御神楽岳(東側)方面 守門岳(南側)方面 弥彦山(北西側)方面

塔ノ岳(丹沢):山と海と島と半島と関東平野

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  富士山方面 山座同定パノラマ写真(2015年1月撮影)は こちら からダウンロードできます. パノラマ撮影の未熟な頃の古い写真だが,今回,山座同定とランドマークの位置確認を詳細に行ってみて,改めて,変化に富む素晴らしい眺めだと感じ入った.丹沢では蛭ヶ岳に次ぐ好展望であるが,海がよく見えるのが優れた点かな(蛭ヶ岳では丹沢山とこの塔ノ岳が相模湾の眺望を一部遮る). 伊豆・箱根方面 八ヶ岳・奥秩父・大菩薩方面 鎌倉・三浦半島・房総半島方面 多摩・栃木・茨城方面