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布引山(長野・富山県境) 鹿島槍ヶ岳からの下山途中で

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  南方向の眺め 2026年7月撮影.全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 鹿島槍ヶ岳から下って布引山に着く頃には,針ノ木岳や薬師岳の山頂部にまとわりついていた雲が取れていた.もう少し長く山頂に留まるべきだったかと悔やまれるが,ここ布引山も眺めが素晴らしい.上の写真の針ノ木峠付近を拡大すると針ノ木小屋も確認できる. 布引山は,剣岳を真正面から眺めることができる絶好の展望地ではないだろうか.氷河と認定された雪渓もよく見える.詳細にピークの同定をしてみた(下図). 東方面のガスも晴れ,雲海の向こうには四阿山・浅間山のほか,志賀高原から草津へと連なる山並みがよく見えるようになった(最下図).そのまた先に,かすかに赤城山(黒檜山,駒ヶ岳,地蔵岳)らしき姿も見えていた.本当かと思って,黒檜山の展望地から撮影した 写真 を見返すと,鹿島槍ヶ岳から爺ヶ岳に至る稜線がはっきり写っていた. 西方向の眺め 東方向の眺め

鹿島槍ヶ岳(長野・富山県境)湧いて流れ飛ぶ雲の合い間から

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  鹿島槍ヶ岳南峰からの南方向の眺め 2026年7月撮影.幸運にも,ちょうど登頂したころに山頂を覆っていたガスが晴れ,大展望が得られた.しかし,シャッターを押す直前に流れ雲が前を横切って眺望を遮ることが頻発し,パノラマ撮影には難儀をした(全方位山座同定パノラマ写真は,雲のつながらない合成写真となったが, こちら からダウンロードできます). 南方向は,槍・穂高を背景に,辿ってきたルート(種池山荘→爺ヶ岳→冷池山荘→布引山)を見下ろすことができ,まことに気分の良い眺めであった(上図).槍ヶ岳の右後方に乗鞍岳がかろうじて見えているが,携帯した『山と高原地図』の展望図(2024年版)では欠落している.また,大天井岳と鷲羽岳の山名表示がないし,二つの山荘も描かれていない.やっぱり実写の方がいいなあ. 東方に漂うガスと北方の白馬岳を覆う白雲は,小一時間待っても取れなかったが,北東の頚城山域はほぼ全体が見渡せ,南東には富士山や八ヶ岳のほか,雲取山と両神山まで確認できて満足であった(下の2図). 鹿島槍ヶ岳南峰からの北東方向の眺め 鹿島槍ヶ岳南峰からの南東方向の眺め

越前岳(静岡)富士山の南隣・愛鷹山山塊から

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南西方面(駿河湾~安倍東稜) 2015年11月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 富士山のすぐ南側にある愛鷹山塊の最高峰・越前岳からは,南に広がる駿河湾を中心に左手には伊豆・箱根の山々,右手には南アルプスのほぼ全域を望むことができる.駿河湾沿岸には田子の浦や三保の松原など名勝地を見下ろすことができる(上図). また,箱根の山々の向こうには房総半島も見えているようだ(山頂として確認できるわけではないが愛宕山,富山,洲崎の大山の位置を下図に示した). この日は南アルプス南部に雲がかかっていたが,北部は聖岳から甲斐駒ヶ岳までよく見渡せた.甲斐駒から先は富士山の裾野に遮られ遠望は利かない(最下図). 10年以上前の眺めであるが,枝越しに見えた伊豆方面は,今も同じように見えているのだろうか? 東方面(箱根~伊豆半島,および,房総半島) 北西方面(南アルプスおよび毛無山) 参考図 越前岳の位置とパノラマ写真の展望範囲

龍護峰(山口)秋吉台の最高地点から

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  龍護峰からの東側,カルスト台地方面の眺め 2026年7月撮影.全方位山座同定パノラマ写真(pdf, ファイルサイズ27MB)は こちら からダウンロードできます. 秋吉台(山口県)の最高峰・ 龍護峰(標高425m)にてパノラマ撮影を行った.初めて訪れる山域だったため,どんな眺めか全く想像できなかったが,超低山ながら360度の展望が開け,山口県の低山群が目の当たりに望めた.好天の下,風に流される雲の影が大地を移動するので,パノラマ合成ではつなぎ目が目立って困るが,一方で,秋吉台のカルスト台地に明暗のコントラストが生まれた. 西側は石灰の採掘場になっていたが,その先に福岡県の皿倉山がうっすらと見えた(下図).九州の山が見えるのかと思って他にも探してみると,南方に国東半島の山々が何とか確認できて,感心した(最下図).この日は見えなかったが,英彦山も地形的に観察可能のはずである. 龍護峰からの西側の眺め 龍護峰からの南側の眺め

嵩山(群馬)関東平野最奥部の低山

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  嵩山小天狗より南方面(榛名山と関東平野方面) 七年前,JR中之条駅からぶらぶら歩いて嵩山登山口に行き,小天狗→中天狗→大天狗(山頂)の順に登ったようだ.素晴らしい眺望が得られた最初のピーク小天狗の記憶はあるが,山頂の大天狗がどうだったか全く覚えていない.保存してある写真を見ると小天狗と大天狗でパノラマ撮影をしていた.全方位山座同定パノラマ写真(2019年11月撮影)は こちら からダウンロードできます. どちらからも,南側の榛名山を中心に,子持山,岩櫃山など,群馬のなじみ深い中低山がよく見える(赤城山は子持山の背後に垣間見える).高山では,榛名山の右奥に金峰山,西から北にかけて,浅間山,草津白根山,白砂山,谷川岳などが望まれる.また,大天狗からは日光連山もよく見える(下図). 眼下には中之条町の盆地が広がり,その中を吾妻川が右から左へと流れている(上図).その先で吾妻川は利根川に合流し,その流域の低地帯に沿って関東平野から千葉方面まで見通すことができる(最下図).この方向には,嵩山(小天狗の標高744m,大天狗の標高789m)を超える高地がないので,空気が澄んだ日には埼玉や東京の高層ビルなどが見えると思われる.関東平野最奥部からの眺めといえるが,この日は霞がかかって見えなかった. 嵩山大天狗より東方面(日光連山,子持山など) 嵩山小天狗より南西方面(金峰山,浅間山など) 嵩山と関東平野の位置関係

国見岳(鈴鹿) 鈴鹿の山はどこも眺めがよい

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  北方向の眺め  2023年11月撮影.全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 国見岳は,御在所岳から北側に下って登り返したところにある.ここから北方を眺めると(上図),手前に金山・ハト峰(羽島峰)を経由して釈迦ヶ岳に至る尾根筋が左右に見渡せ,その先には霊仙山まで鈴鹿山脈の山々を一望できる.伊吹山は御池岳の背後に隠れているが,最後方に金糞岳と白山がスカイラインを描いている.遠近感に富んだ良い眺望である.この右側には北アルプス・御嶽山が展開する. 東方向の眺め 東側は,濃尾平野が広がり,その先に南アルプスや富士山を望むことができる.写真右下で人が立っている岩場は,国見尾根上の天狗岩かゆるぎ岩であると思われる(判別に必要な高精度の緯度・経度・標高データが得られず,インターネット上の画像も調べたが,上方から見下ろした写真が見つからなかったため特定できなかった). 南方向の眺め 南側は,御在所岳が立ちはだかるため鈴鹿山脈南部の眺望は遮られるが,鎌ヶ岳だけは山頂部を覗かせている. 西方向の眺め 西側は,雨乞岳を中心に御在所岳からイブネに至る山稜が展開し、その峰々の間々から,金剛山(大阪),生駒山(奈良),愛宕山・比叡山(京都),武奈ヶ岳(滋賀)などの山々が遠望される.

朝日岳(那須)迫力の那須連山と背後の遠い山並み

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  西側の眺め 全方位山座同定パノラマ写真(2023年5月撮影)は こちら からダウンロードできます. 南の荒々しい山肌を見せる茶臼岳と北のなだらかな山体をなす三本槍岳に挟まれた朝日岳では,那須連山のダイナミックな眺めが間近に楽しめる.東側は福島中通りが見渡せ,西側には流石山を経て大倉山,三倉山へと続く尾根が縦に見通せる(この日は三本槍からこの尾根を縦走して会津側に下った.三倉山の少し先に倒木で行く手が塞がれた難所があった). 南西側の眺め 遠望に目を転じると,茶臼岳の右奥には日光や尾瀬の山々が見渡せる(上図).この方向から眺める日光連山は,南関東から見るのと全く違って,男体山の存在感が薄れ,代わって太郎山が主峰のように立派に見える.日光の左奥には金峰山が認められた.さらにその左(茶臼岳と高原山の間)には,気象条件がよければ富士山の姿も望めるはずである. 北側の遠望では,飯豊山と西吾妻連峰が三本槍の右側にはっきりと見える(下図).月山と大朝日岳は,その冠雪した山頂部がかろうじて確認できる.また,磐梯山が有名な割には目立たない地味な山に見える.三本槍から眺めた際も,磐梯山は見つけるのに苦労し,その目立たなさは意外であった. 北側の眺め

白毛門(群馬) 西の大岩壁,北の紅葉,東の連山,南は白雲...

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  南西側の眺め(天神平~谷川岳) 2017年9月撮影(この頃はパノラマ写真の撮り方を知らず,つなぎ目が目立ってしまった). 全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. ここは谷川岳東面の絶好のビューポイントらしく,人々は皆そちらに目を向けていた.初めて谷川岳に登ったとき,ロープウェーで天神平に上がって,天神尾根を登り,西黒尾根を下った.そのルートが手に取るようによく見えて懐かしい(上図).これで,背景に八ヶ岳と南アルプスが見えていれば申し分ない眺めだったが,残念ながらこの日は雲で南方の遠景は利かなかった.しかし,左奥の浅間山(上図)と右奥の苗場山(下図)は何とか見えているのでまあよかった. 振り返ると,東側には,時計回りに,平ヶ岳,尾瀬,日光,武尊山,赤城山と,錚々たる名峰が並ぶ(その一部を最下図に示す).ここは360度の展望が広がる好展望地であった.この日は,ここから紅葉真っ盛りの尾根を北上して,朝日岳でも展望を堪能し,清水峠から南に下った.谷川岳東面の大岩壁の麓を横断しながら下山したことになるか... 西側の眺め(一ノ倉~武能岳) 東側の眺め(尾瀬~日光~武尊山)

升形山(山梨) 穴場の展望地

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  南アルプス方面 (2021年3月撮影,北岳は観音岳の背後に隠れる) 茅ヶ岳のすぐ東側に曲岳・黒富士という妙に興味をそそる名前の二山があり,かねてから気になっていた.そこで,寒さの緩んだ春先に思い立って行ってみた.5年も前のことで両山の印象はあまり記憶に残っていないが,その途中で立ち寄った升形山では,思いがけない好展望に驚かされた. 甲斐駒ヶ岳辺りは枝越しの眺めだったが,尖った狭い山頂からは360度の展望が広がる.金峰山が間近に聳え,その両側には,八ヶ岳,大菩薩,富士山,南アルプスなど近隣の名峰がひと通り見渡せる.遠方の穂高岳と浅間山が目立たないがちゃんと確認できるのも好ましい. この日は,ここから眼下に見える昇仙峡まで,黒富士,太刀岡山,金桜神社経由で下り,充実のハイキングとなった. 全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 金峰山方面 富士山・昇仙峡方面

富士山五合目と六合目(山梨) バスで涼みに行ける好展望地

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  富士山吉田ルート五合目からの北西側展望(2015年7月) 五合目および六合目からの山座同定パノラマ写真はこちら( 五合目 , 六合目 )からダウンロードできます. 五合目吉田口では,北アルプスを中心に西の大無間山から北の甲武信ヶ岳まで90度強の展望が開ける.立山は雲に隠れていたが,鹿島槍ヶ岳や高妻山まで遠望が利いていて満足のゆく眺めであった. 吉田口から中腹を時計回りに進み,少し登ると六合目に着いた.ここからは,日光連山を正面に,左端の間ノ岳から右端の箱根山まで180度強の展望が開ける.八ヶ岳,奥秩父,奥多摩,丹沢を背景に,眼下の河口湖と山中湖が前景となって,素晴らしい眺めであった. 11年前,連日の猛暑の中,汗をかかずに行ける近場の山を探して富士山吉田口を選んだ.涼しいうえに眺望もよかった.当時の入山料は1000円で,富士山保全協力金の名目で支払いは任意であったが協力させていただき,六合目へ進んだ. 富士山吉田ルート六合目からの北側展望(2015年7月)