三ツ瀬明神山 (愛知) 驚愕と感動の山座同定
2024年1月撮影(上:山頂展望台より,下:馬ノ背岩より).高精細パノラマ写真はこちらからダウンロードできます.
この前年に登った宇連山から明神山が立派に見えたのでやって来た.乳岩をひと回りして山頂に着くと素晴らしい眺望が広がった.展望台に据えてある南アの展望図がかなりデフォルメされているせいか,眼前の山並みと合わないのがもどかしい.赤石岳,聖岳を中心に,左端は寧比曽岳,右端は太平洋が見える.南アの右に富士山,左には中央アルプス,恵那山,白山が並んで壮観である.
展望台は陽当りが無いので、馬ノ背岩まで戻って昼食とした.ここからは南から西の展望が得られ,宇連山や鳳来寺山がよく見えたがその他は見慣れぬ山並みで良くわからなかった.一応撮影しておいて,後日,山座同定に供することとした.その同定結果は,個人的に思い入れのある山々が写っていたせいもあって,驚くべきものであった.左手(南方)に湖西連峰,右手(西方)に御在所岳など鈴鹿山脈南部が確認でき,その間に,間近の愛知の低山と遠方のスカイラインを成す山々が複雑に並ぶ.まず,鳳来寺山の背後は渥美半島(大山,衣笠山など)であった.よく見るとその手前に三河湾の海面が見えている.大山の右奥はそうすると紀伊半島かと思って同定を進めると,朝熊ヶ岳,その右の本宮山の背後は日出ヶ岳が確認できた.さらにその右側は,大峰山脈がスカイラインを成していた.最後に,宇連山の稜線からわずかに頭を出しているピークを調べたら倶留尊山や尼ヶ岳であった.へーなるほどねーという山座同定の醍醐味を味わった.愛知県の東端の低山から伊勢湾越しにここまで見えるとは驚きである.


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