巣雲山(伊豆) 金峰山が見えた!
2020年2月,巣雲山山頂の展望台から撮影.全方位パノラマ写真はこちらからダウンロードできます.
以前作成した巣雲山からのパノラマ写真を高画質化していたら,富士山の東側裾野の一番低まった先に山座を発見した.調べたら金峰山だった.伊豆の低山から金峰山が見えるとは,にわかには信じられない.そこで,巣雲山(A)-金峰山(B)間の地球断面図をその間の標高とジオイド高を国土地理院ウェブサイトから取得して描いてみた(下図).
両山を直線で結ぶとその間に遮るものは何もない.つまり,互いに見あうことができる.
因みに,金峰山の近所の北奥仙丈岳(C)を調べると,巣雲山との間にDとEのピークがある.Dは山中湖の南の大洞山から立山に至る山稜の横断面のピークであり,Eは三つ峠付近の断面ピークである.北奥仙丈岳は,Dに阻まれて巣雲山からは見えない.
金峰山は篭坂峠とその先の御坂峠(三つ峠と黒岳の間)の方向にあって,低まった地形の上にLine of sightが成立するという偶然に恵まれているのである.
注)
巣雲山(A): 標高580m,ジオイド高40.4m
金峰山(B): 標高2596m,ジオイド高44.1m
北奥仙丈岳(C): 標高2601m,ジオイド高44.2m
地球楕円体は,半径6371.009kmの球体で近似.


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