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青笹山(安倍東稜) 静岡の高山低山を眺める

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  2019年11月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 静岡の安倍東稜(安倍川沿いの東側山稜)へは何度か訪れているが,この日の記憶がない.11月のわりには雪が多い気がするが,数年後の4月に再訪した時も冠雪していた(その時は青笹山から真富士に向かって南下したが,とんでもない藪道に辟易した思い出がある). 青笹山では西側も東側も展望が開らけ,地味な安倍東稜のなかで最も好展望のピークであろう.西側は南アルプス,その手前の大谷崩れがよく見える(上図).以前,山伏からここを下っていったら幸田文の文学碑があって不思議に思ったが,文学の嗜みが足らなかった頃のことであった(今も足りていないが).東側は,富士山はもとより駿河湾越しに伊豆の山々が眺められる(下図).今回,つぶさに山座同定をしてみて,湖西連峰(富幕山から神石山あたり)まで見えているのを発見して驚いた.

関八州見晴台(奥武蔵) 現在は五州までか?

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  2018年11月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. かつて関東八ヵ国が見渡せたという当地は,現在北側の樹林に遮られて上野,下野,常陸の3国は見えるとは言い難い.丹沢(相模国)と奥多摩奥武蔵(武蔵国)の山並み,および関東平野がこの展望地の見どころか.この日は関東平野が霞んでいてその先の房総半島は確認できなかったが,房総の3国(上総,下総,安房)は天候が整えば見えるはずで,そうすると合計五州の見晴台となる.ただ,富士山と御座山がしっかり見えているので(上図),甲州と信州を加えて七州見晴台と言えなくもない.

御嶽山(木曽) 巨大独立峰を漫遊

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剣ヶ峰からの北側展望 継子岳からの北側展望 2023年9月撮影.石室山荘を7時前に発って剣ヶ峰→摩利支天山→継子岳と縦走し,この3地点でパノラマ撮影を挙行した.継子岳まで来ると日が高くなって,シルエットだった山々の山肌の様子がよく判かるようになった.私の好みの景色である.雲が湧き出したのが難だが,木曽谷を覆っていた雲海は晴れた(下図).火口の縁にある剣ヶ峰では眺望が遮られる方向があるが,摩利支天山と合わせて全方位の眺望となろうか.乗鞍岳を南側から眺めるのは珍しく,最接近した継子岳で詳しくピークを同定してみた(上図). 剣ヶ峰から撮った山座同定パノラマ写真は, こちら からダウンロードできます. 摩利支天山から撮った山座同定パノラマ写真は, こちら からダウンロードできます. 継子岳から撮った山座同定パノラマ写真は, こちら からダウンロードできます. 剣ヶ峰から東側展望 継子岳からの東側展望

陣馬山(東京-神奈川境界) 苦労する360°ビュー

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  2024年2月撮影.山座同定パノラマ写真は こちら(pdfファイル, 21MB)  からダウンロードできます. 広い山頂には茶店の建物や馬の巨像があって眺望を遮るので,少々動き回って遮蔽物を避けながら撮影した.富士山を眺める恰好の位置には茶店の展望デッキがあるが閉鎖中でアクセスできなかった.また,丹沢や高尾山方面は以前より手前の樹木が成長したようだ. それでも,西側の扇山-権現山間稜線とその背後の大菩薩連嶺がすんなり目に飛び込んでくる(上図).そのすぐ左側に赤石岳,荒川岳,右側に国師岳,北奥千丈岳の銀嶺が見えた.金峰山もぎりぎり見える.一方,北側に日光連山,南東方向に江の島,三浦半島,房総半島を望むことができて(下図),丹沢伊豆箱根辺りからの眺めに劣らない.天候条件がよければ,燧ケ岳や那須岳も見えるそうで都内屈指の展望地に違いない.

丁須ノ頭(西上州) 君子,危うき頂点によじ登らず

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  2020年2月山頂直下より撮影.全方位山座同定パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. オーバーハングしたキノコ型の岩柱が山頂に屹立していて長さ4-5m程の鎖が上から垂直に垂れ下がっていた.腕力と蛮勇のある者がこの岩柱の上,つまり本当の頂点に到達できるのでありましょう.どちらも無い私は,キノコの笠の上は諦めてキノコの根本で周回しながらパノラマ撮影を敢行した(これもかなり危なっかしい作業であった). 南側は,妙義山はじめ鹿岳や荒船山,北側は,浅間山,谷川連峰,榛名山がよく見えた.御岳経由で登り,鍵沢を下って横川駅に戻った.駅近の半日登山であったが緊張を強いる箇所が多く,谷急山方面に足を延ばす気にはなれなかった.駅で釜めしを食べ,磯部温泉に浸かって緊張をほぐした.

日出ヶ岳(大台ヶ原) 忘れていた山座同定

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 2020年9月撮影.全方位高精細山座同定写真は, こちら からダウンロードできます. 遠くの有名山は雲に隠れて見えず,近くは当時知らない山々ばかりだったので,撮影しただけで放っておいたが,ふと思い立って同定してみた. 台高山脈を尾根沿いにピークをたどってみると,手前の引水サコから最遠の国見山まで蛇行しまくっている(上図).それが理由なのか捉えどころのない山域という印象を持っていたが,こうして写真を眺めてみると縦走してみたい気が起きる. 東側の大峰山脈はデーンと左右に展開し,登ってみたい気が起こるが,高度の落ちる山脈南部は他の低山と重なり合ってよくわからなくなる(日出ヶ岳山頂の案内板では玉置山が見えることになっているが,下の写真をみると地形的に見えないのではないかと思います).この山脈をみて,熊野まで縦走してみたいとは思わないが,釈迦ヶ岳から山上ヶ岳あたりの稜線歩きがそそられます. 翌日下った大杉谷のインプレッションに圧倒されて,大台ヶ原からの山の眺めを忘れていたが,なかなかのものでした.

武尊山(群馬) 秋晴れの日帰り登山

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 2021年11月撮影.全方位高精細パノラマ山座同定写真は こちら からダウンロードできます. 深田久弥は野宿の準備までしてこの山を縦走したそうでそれなりの覚悟をして行ったが,スキー場のゲレンデを通ったらあっという間の日帰り登山であった(川場スキー場から登ってオグナほたかスキー場に降りた). 快晴の山頂は文句のつけようのない景色が展開していた.富士山を見つけて喜ぶ人々に交じってせっせとパノラマ撮影にいそしんだ.写真をよくみると甲斐駒も木曽駒も確認できる(上図).東側に日光白根や皇海山が間近に見え,西側は谷川連峰が美しい.谷川岳から仙ノ倉に至る尾根がよく見えてここを縦走した思い出が蘇った.北アルプス方面を点検すると,立山,剣岳,薬師岳の山頂部がぎりぎり見えているのを発見して満足であった(下図).

赤岩(山梨) 絶景の岩尾根低山

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  2021年2月撮影.全方位高精細パノラマ山座同定写真は, こちら からダウンロードできます. 富士急赤坂駅から二十六夜山経由でやってきた.松山とも呼ばれるようだが,松の木は見当たらないし,岩尾根上の小ピークなので赤岩がなじみがよい.この数年前の最初の訪問で思わぬ絶景に感動し,今回パノラマ撮影すべく再訪した.再び好天に恵まれ運がよかった. 北側は奥穂高(上図),日光,スカイツリー,南側は伊豆大島,天城,箱根大涌谷の噴煙(下図)などが確認できて大満足であった.なお,山頂の金属円盤に彫られた山並みと山名は正確でない(丹沢山は,蛭ヶ岳か檜洞の間違いであろう). 下山は冒険がてら,今倉山からパラジマノ頭-猿焼山のマイナールートをとって芭蕉月待の湯の裏側に出た.

宝登山(埼玉) 蝋梅と埼玉の名山

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  2015年2月撮影.高精細パノラマ山座同定写真は, こちら からダウンロードできます. 11年前の今時分,蝋梅を見に宝登山へ出かけた.麓の立派な神社で参拝後,山の上で斜面一帯に咲く蝋梅を鑑賞.展望も意外とよく,奥武蔵の盟主武甲山,日本百名山両神山,そして埼玉最高峰三宝山など,埼玉の名山が首を少々回すだけで一望できた.

湘南平(神奈川) 海,山,島,半島

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  2022年2月撮影.全方位高精細パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. 湘南平(高麗山公園)の展望台からの山海の眺めは見事という他ない.山側は,富士山と丹沢が眼前に迫る.海側は,伊豆大島を中心に,左手に三浦半島と房総半島の低山,右手には伊豆箱根の山々が並ぶ.東側にはランドマークタワーやスカイツリーの高層建築と鎌倉アルプス,それに筑波山まで見える. 湘南側からみる丹沢は,山梨側から見る逆光の丹沢と違って明るい.権現山(弘法山公園)にも展望台があるが,丹沢が近すぎて見上げる感じになってしまう.が,こちらは程よい距離感で,じっくり山座同定がてきた(上図).三浦半島と房総半島が重なってパット見ただけでどこの山かわからないが,こちらも気合を入れて同定してみた(下図).三浦富士は砲台山に隠れて見えないようだが,千葉の富山,伊予ヶ岳,鹿野山(マザー牧場あたり)が確認できて満足であった.

男山(長野) 大展望の晩秋ハイク

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  2022年11月撮影.全方位高精細パノラマ写真は こちら からダウンロードできます. かねがね気になっていた男山女山のうち,男山の方に行ってみた.期待していなかったせいか予想外の大展望に山頂で小躍りした.フォッサマグナのど真ん中といった感じの風景がよい.真正面に八ヶ岳と対面し,遠くは,白馬,妙高,尾瀬,日光が見える. このあと,天狗山,御陵山へと縦走して終始人に会うことなく下山した.川上村のスーパーと温浴施設に立ち寄って人に出会った. 風呂から上がると外は真っ暗で,乗客のいない路線バスで帰宅の途に就いた.